厄除け 4歳

トップページ ＞ 風水で厄除け！幸せな運気をぐいぐい呼び込む考え方 ＞ 4歳の厄除けで親の心に潜む鬼を退治！イザ、家族でお参りへ

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無事に生まれてくれればそれで良い。

 

そう願っていた我が子も、気づけばヤンチャなお年頃。

 

ついつい心に「鬼」が棲みつくのを許してしまう親たちこそ、節目節目に厄除けを受ける必要があるのかもしれません。

 

「厄年」というと、自分や配偶者、親の年齢をチェックしがちですよね。

 

しかし、実は子供にも厄年があるんですって！

 

一部のお寺や神社では、人生最初の厄年を「1歳」、その次を「4歳」、さらに次を「7歳」としているんです。

 

私も含めて、「え～、そんなの知らなかった！」という方も多いのではないでしょうか。

 

考えてみれば、1歳の厄年は満年齢でいうと0歳ですからまだまだ未熟で命を維持すること自体が奇跡みたいな時期。

 

さらに4歳は、「四＝死」とも解釈できてなんだか不吉な予感がする年齢。

 

7歳は「幼児も今年で終わり！来年から小学校だよ～」という歳ですから、なんだかいろんな物を“除けて”おいたほうが良さそうな気がします。

 

･･･と、この時期の子供は生活環境にも変化が生じやすいお年頃。

 

数年感覚で厄除けを受けることで親も気を引き締めることができますし、なにより子の成長を実感できるのではないでしょうか。

 

いつもは「憎たらしい～」と思う我が子でも、ここまで生きられたことはある意味とても奇跡的なことなのです。

 

ところで、数え年の「4歳」は満年齢で3歳ですから、「厄除けと七五三を兼ねちゃだめなの？」という声も聞こえてきそうです。

 

同じことは、7歳の厄除けにも言えますよね。

 

0歳だって、「お宮参り」に行きますよね！？

 

これについては、ある神社の公式サイトに「初宮参、七五三参をしていれば神様がお守りくださいます」と記されていました。

 

つまり、お宮参りや七五三参りをしていれば、1歳と4歳の厄除けはカットしても問題ないということです。

 

ちなみに、お祝い事として捉えられがちな「七五三」は、実は「厄除け」や「厄払い」の意味が強いそうですよ。

 

昔は今ほど医療技術も発達していませんでしたので、3歳まで生きられるのもミラクル！

 

だからこそ、節目節目にお祝いを兼ねた厄除けをしていたのでしょうね。

 

七五三も、厄年と同じように「数え年」でカウントします。

 

満年齢の4歳は数えで「5歳」となりますから、男のコの七五三。

 

江戸時代には、初めて袴を履いて正装する＝社会の一員として認められる年齢だったそうです。（ちなみに、女の子の7歳は初めて丸帯をつける年齢でした。）

 

現代でも、袴を履かせたり、かしこまったスーツを着せたりと、七五三シーズンは写真スタジオが大変な賑わいですよね。

 

通常よりも安い料金で撮影できる「前撮りプラン」などもあったりして、「結婚式かよ！」とツッコミどころが満載ですが･･･。

 

中には「スタジオで写真撮って、家族で食事して終わり」という家庭もあるようですが、本来の七五三の目的は子供の厄除けであることをお忘れなく！

 

「厄除け」と格式ばって考えなくても、近所の氏神様にお参りに行くだけでも良いので家族で神様にご挨拶をしておきましょう。

 

また、本来は数え年の年齢で行うのが理想的ですが、中には「やんちゃ過ぎて、とても連れて行けない」というお子さんもいますよね。

 

かくいう、うちの娘もそんな感じで、本来は満2歳で行っておくべき七五三参りを満3歳の時にやりました。

 

それでも、バタバタでしたけどね･･･。

 

あまり古いしきたりにとらわれず、2歳でも3歳でも4歳でも、本人がそのイベントを楽しめる時にやれば良いのではないでしょうか。

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