子宝 神社 茨城

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霊場として有名な所が多い茨城県。

 

多くの神々が地域の人や参拝者を守っているので、パワースポットとしては最高の場所だと思います。

 

また子宝にまつわる御利益が頂けるところが多いのも、この地域ならではだと感じます。

 

日本書紀に記されている伊弉冉尊と伊弉諾尊がご祭神として祀られています。

 

この二神を男体山と女体山のご本殿に祀り、夫婦和合や家内安全、安産や子授けに至る家庭内の願い事を叶えてくださいます。

 

「筑波嶺（つくばね）の　峰より落つる　男女川（みなのがは） 恋（こひ）ぞつもりて　淵（ふち）となりぬる」と、百人一首にも読まれています。

 

それだけでなく、さまざまな作品にも筑波山は出てきます。

 

かの松尾芭蕉もこの地を訪れ、歌を詠んでいることでも知られています。

 

遠い昔から有名な地で合ったことは言うまでもありません。

 

筑波山は、昔から霊場としても有名な所ですから、子宝の祈祷をしてパワーをいただきましょう。

 

茨城県かすみがうら市にある胎安神社には、大変珍しいものがあり、子宝を授けてくださるものとして、大事にされています。

 

それが、ご神木である「子持ち松」です。

 

ご神木自体は、明治時代に枯れてしまったのですが、松が石を抱いているのです。

 

当時で樹齢500年と言われていたのですから、相当なものであることもさながら、自然のパワーを感じさせられます。

 

この子持ち松の御利益にあやかろうと参拝に訪れる人がとても多いです。

 

参拝の後、子授けのお守りを購入する人がたくさんいます。

 

やはり霊験あらたかな場所ですから、感じるものがあるのだと思います。

 

昭和50年代に出版された「常陸の伝説」の中にこの子授け地蔵の話があります。

 

今、この場所には20体の地蔵が立っています。

 

いくつもある赤い鳥居をくぐりながら子宝のお願いごとを心の中で唱えます。

 

鳥居の先にある子授け地蔵を抱いて祈りましょう。

 

そうすることで願いを聞き入れてくれるということです。

 

旧暦１月２５日に縁日が開かれます。

 

その際に、子宝に恵まれるという玉子を配布してくださるそうなので、寒い時期ではありますが、この時にお参りに行きましょう。

 

 

 

古い昔から霊場であったり、言い伝えが残っている場所が本当に多い場所です。

 

神々を怒らせないよう、礼儀正しくお参りすることが大切です。

 

そうして御利益を手に出来るよう、祈祷しましょう。

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