開運の湯 川俣

トップページ ＞ 「開運の湯」ってどんな温泉？ホントに運気も上がるの！？ ＞ 川俣温泉でオススメのスポット

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東部鬼怒川線「鬼怒川駅」からバスで約1時間の場所にある川俣温泉。

 

同じく日光エリアで有名な上栗山の「開運の湯」とはどんな違いがあるのでしょうか？

 

川俣温泉は1日数本しかないバスに揺られ、山を分け入ったような場所にあります。

 

それを聞いただけでも「秘湯」という言葉がちらつきますね。

 

川俣もやはり、かつて戦に敗れた平家の人々が逃げてたどり着いた地と言われていて、そう簡単には行き着けないような場所なのです。

 

彼らが子孫のために財宝を埋めたと伝えられている塚も残っていて、パワースポットとしても有名な温泉地となっています。

 

ならば、どんな開運の湯があるのか！と期待は高まりますが、まず最もメジャーどころは「上人一休の湯」

 

⇒ 日光市　川俣湖温泉共同浴場「上人一休の湯」

 

共同風呂なので施設のゴージャス感はありませんが、源泉かけ流しの温泉を贅沢に楽しめるという点では、もうそれで充分。

 

刺激の少ないアルカリ性単純泉は子供のお肌にも優しく、それでいて余分な角質を落としてツルツル肌に生まれ変わらせてくれます。

 

この温泉には「その昔、日光開山の祖である勝道上人が、この地に沸いていた温泉で禊（みそぎ）をした」という言い伝えがあるのだとか。

 

運気をリフレッシュしたい時に訪れたい開運の湯ですね。

 

 

さて、川俣温泉といえば、全国的に有名なのは「間欠泉」ではないでしょうか。

 

これは、簡単にいうと「時々、吹き上げる温泉」。

 

地中の空洞に溜まった水が、温められて20mもの高さまで吹き上げるのだそうです。

 

厳密に「〇分に1回」とリズムが決まっているわけではないので（約20～30分に1回とのことですが）、「今か、いまか」と待っているのもワクワクもの。

 

打ち上げ花火のように勢いよく吹き上がって散る様は、はかなくも美しく、まさに開運の湯という感じですね。

 

勢いよく咲いて散っていく様子に人生を重ねて感慨に浸る方も多いようです。

 

「ホテル仙心亭」の近くで見らわれますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

https://sensintei.net/gensen.html

 

さて、ではそのホテル仙心亭とはどんな雰囲気なのかというと、しっとりと落ち着いた、古き良き「和」の佇まい。

 

鬼怒川の渓谷と間欠泉を眺めながら温泉を楽しめる露天風呂があり、これが口コミでも絶賛されています。　

 

迫りくる山を間近に感じながら温泉に浸かっていると、「温泉というのは大地からの恵みなんだ」と改めて気づかされることでしょう。

 

さきほど紹介した上人一休の湯とは異なり、こちらの泉質はナトリウム泉。（塩化物泉）

 

皮膚、血管系、婦人系の不調に効果がありますので、産後の各種トラブルを癒すにもおすすめの温泉です。

 

また、こちらのお宿は温泉はもちろんのこと食事の評価も高いようで。

 

川俣の山の幸（キノコ、山菜）、新鮮なニジマスなどを贅沢に使った和洋折衷の創作料理は、見て美しく食べて美味しく、五感をフルに満たしてくれるパワーがあります。

 

開運の湯とグルメをセットで楽しめる、なんとも贅沢なお宿ですね。

 

交通の不便な場所にあるからこそ、なおさらミステリアス感が増す川俣温泉。

 

ぜひとも足を運んでみたいオススメスポットをもう一度まとめます。

 

 

人里離れた場所で、ただ川と温泉の流れに耳を傾けて“無”になって過ごす。

 

それは魂が洗われるような時間であり、自分を見つめ直すきっかけにもなるのではないでしょうか。

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