キッチン 収納 粉もの

トップページ ＞ キッチン収納、アイデア集！ ＞ キッチンにひそむキケン・・・開封した粉ものを収納棚にそのまま入れてはダメ

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薄力粉、強力粉、からあげ粉、ホットケーキミックスなどなど、あなたのキッチンにはさまざまな粉ものがありますね。

 

買ってきて一度に使いきってしまえば何も問題ないですが、余ってしまった場合どうやって収納していますか？

 

 

何が悪いのか、どう保存したらいいのかお教えしましょう。

 

粉ものを一度開封して常温環境に置いておくと、ダニが大量繁殖するからです！

 

ダニは室温25～30度・湿度60～80％の環境を好むので、キッチンは格好の繁殖場所になってしまうわけです。

 

長期間常温で保存していた粉ものを使った料理を食べたあと1時間以内に、じんましんやかゆみの症状が出た、ひどいときには呼吸困難が起きた…という事例もあります。

 

 

ダニやハウスダストアレルギーの方は特に要注意ですが、アレルギーがない人（あるいは自覚がない人）にもこうした症状が出たケースもあります。

 

安易に「自分は大丈夫」と考えず対策をとることをおすすめします。

 

粉の中でも、タンパク質や旨味成分が含まれているお好み焼き粉、砂糖入りのホットケーキミックスは特にダニが増殖しやすくキケンです。

 

これまで常温で保存していた粉ものは潔く処分してしまいましょう。

 

①冷蔵庫に入れて保存する

常温の収納棚に置いておいたのでは、上記のとおり25度以上の環境で繁殖するのでダニの温床になってしまいます。

 

湿気も多くあたたかいキッチンの中でどこが安全でしょうか・・・そう、冷蔵庫です！

 

冷蔵庫内は3～6度ですから、中に入れてしまえばダニの繁殖を抑えることができます。

 

②密閉容器を二重にする

ダニの体長はわずか0.3ミリ程度。

 

袋の口を洗濯バサミで留めようがテープで留めようが、わずかなすき間から難なく入り込んでしまうのです。

 

袋を開封したら中身をジップロックにうつし、さらに大きめの密閉容器に入れて、ぴっちりとフタをして冷蔵庫に収納してしまいましょう。

 

③なにより、開封したら早めに使いきる！

密閉容器を二重にして冷蔵庫に保管しても、繁殖を抑えられるとはいえ一度開封した粉ものは100％ダニを防げるとは限りません。

 

できるだけ早く使い切ってしまいましょう。

 

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