勝運 神社

トップページ ＞ 風水のテクニックで勝負運アップが誰でも簡単にできる方法 ＞ 勝運の神様ってそもそも誰？神社に行く前に基本をおさらい！

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大事なテストや面接の前に、「神様、お願いします！」と心の中で念じたことはありますか？

 

おそらく、誰でも一度や二度はそんな場面があったのではないでしょうか。

 

でも･･･その“神様”って誰のこと！？

 

何か叶えたい願い事がある時、「とりあえず神社に行ってお願いしてみるか」ということで近場の神社、もしくは全国規模で有名な神社に出かけていく方は多いことでしょう。

 

しかし、神様にも専門分野があります。

 

子宝・安産のご利益で有名な神社で勝運を祈願しても、おそらく望むような結果は得られないでしょう。

 

勝運祈願のために神社に出かけるのであれば、「勝ち」に関するツキを与えてくれる神様のところに行かなければ意味がないのです。

 

全国の勝運神社を調べてみると、御祭神として「応神天皇」を祀っている神社が多いですね。

 

応神天皇とは、仲哀天皇と神功皇后の息子さん。

 

「八幡様」の名でも親しまれている神様です。

 

日本の朝廷は応神天皇の世に飛躍的に勢力を伸ばしたと言われていますので、国家鎮護、殖産興業、勝運招来の神様として信仰を集めているんですよ。

 

また、非常に聡明な方でもあったということで文武両道のご利益があることでも知られています。

 

父である仲哀天皇や母、神功皇后を合祀している勝運神社も多いですね。

 

神功皇后は、三韓征伐（韓国での戦い）の最中、出産を“我慢して”戦っていたという話は有名です。（本当かどうかはともかくとして、神功皇后の神がかった存在感が際立つエピソードですよね。）

 

 

他に勝運の神様といえば、ヤマトタケル、建内宿禰（実は、応神天皇の実父ではないかという説も！）、フツヌシ、タケミカヅチ、山幸彦がいます。

 

また、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康など有名な戦国武将を御祭神とする勝運神社も多いですよね。

 

それぞれミステリアスなエピソードがありますので、ご興味のある方はぜひ歴史書を紐解いてみてくださいね！

 

勝運を祈願するなら、勝負事に強い神様がいる神社へ･･･とご紹介しましたが、意外にも縁結び神社でも勝ちに恵まれることがあるのです。

 

一般的に「縁結び」というと男女の恋愛成就と結びつけて考えがちですが、本来は幅広い意味での「ご縁」を含んでいるんですよ。

 

戦でもビジネスでも、勝運に恵まれるためには周りのサポートが必要だったり、優れた武器が必要だったり、気象条件が大事だったりしますよね？

 

そういった大きな意味での「良縁」を祈願することで、結果的に勝運を強化することができるのです！

 

 

縁結びの神様といえば出雲大社の主祭神である大国主神が有名です。

 

大国主神を祀る縁結び神社は全国各地にありますので、ぜひみなさんもお近くの神社を探してみてくださいね。

 

他にも、イザナギ・イザナミの夫婦神やクシナダヒメ、サルタヒコ、カミムスヒノカミ、トヨタマヒメ、アメノウズメ、アメノワカヒコを祀った神社も縁結びのご利益あり！

 

私も、受験の時、就職試験、資格試験、転職する時･･･と人生のあらゆる局面で勝運神社のお世話になってきました。

 

その経験から言えることは、参拝する時の気持ち次第で結果が大きく変わってしまうということ。

 

「有名な神社にお願いしたから、どうにかなるだろう」なんて他力本願な気持ちでいると、大きくハズします･･･。

 

望む結果が得られたのは、自分の中での準備や覚悟が万全の状態で“お守り代わり”に勝運神社に行った時。

 

「頑張りますから見守っていてくださいね」「せめて、体調だけは崩しませんように」くらいのお願い事で留めておくとうまくいきますよ。

 

結局、神社が勝負の結果をどうこうしてくれるというものではなく、あくまでも「心の支え」として力を貸してくださるだけなんだな･･･と。

 

これは風水のベースとなる考え方でもありますよね。

 

戦国武将たちが勝運を祈願したということで人気に火がついた神社も多いですが、武将たちは神様のおかげで勝負に勝ったわけではありません。

 

やれるだけのことはやって、もうどうにもならない！あとは天に運を任せるだけだ！という状態になってから神様に祈願していたのではないでしょうか。

 

みなさんも、一方的に神様に願うだけではなく、「勝ち」の切り札はあくまでも自分が持っているのだということをどうか忘れないでくださいね。

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