勝負運 神社 岐阜

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かつては多くの戦国武将がひしめいていたことで知られる岐阜県。

 

彼らが戦勝を祈願した神社も数多く、現在でも人気のパワースポットとなっています。

 

岐阜といえば、織田信長の人生が大きな飛躍を遂げるきっかけとなった土地です。

 

信長は、政略結婚により斉藤道三の娘・濃姫と結婚しましたが、その道三が治めていたのが現在の岐阜県南部。（かつては美濃の国と呼ばれていました。）

 

道三は信長の才能を見出し、実子の義龍ではなく信長に美濃の国を譲るという遺書を残して亡くなりました。

 

その後、信長は義龍と戦い、稲葉山城を勝ち取って「岐阜城」と改めたのです。

 

この美濃攻略の際に信長が必勝祈願をした！ということで有名なのが、岐阜県各務原市の手力雄神社です。

 

祀られている神様は、「力の強い神様」として知られているテジカラオオカミ。

 

「勝負運の神様」として古くから崇められており、多くのスポーツ選手やギャンブラーたちが参拝に訪れるパワースポットとなっています。

 

黒字に龍が描かれた「勝運守」は、見るからにご利益がありそうな力強いデザインです！

 

お守りといえば、そのバリエーションの豊富さで人気を集めているのが岐阜市の伊奈波神社ですね。

 

黄金色の「明日を照らす守」や「はじめの一歩守」などユニークなお守りもあり、旅行のお土産としても喜ばれそうです。

 

こちらの神社は、さきほどもご紹介した伊奈葉山のふもとにあり、「勝負運、必勝祈願の神様」として有名ですよ。

 

祀られているのは、第11代　垂仁天皇の第一皇子であったイニシキイリヒコノミコト。

 

この地域の開拓に尽力し、産業や農業の発展に貢献した人物として知られています。

 

斉藤道三が稲葉城を建てる際には、「神様を足元にしてはいけない」ということで移転させたという言い伝えも残っています。

 

「武将に勝負の力を与えてくれる神様」として崇拝されていたとのことで、今日でも勝負運の神様として慕われています。

 

さて、前述の「伊奈葉神社」のすぐ隣には「黒龍神社」という神社があるのですが、こちらも勝負運がUPすることで有名！

 

険しい石段の上にあり、「容易には近づかせないぞ！」という鋭い“気”のバリアを感じさせます。

 

「願い事を叶えてくれる」というご利益が強力だということですから、悲願成就を祈願するならぜひこちらへ出かけてみましょう。

 

二枚の金属板でできた「黒龍福成る守り」（1500円）というちょっと変わったお守りがあり、金属板を鳴らすと良いことがあると言われています。

 

願い事を思いながら板を合わせ鳴らすと、その願いが叶うんですって！

 

風水の開運アイテムである「龍」をモチーフとしたお守りですから、持ち歩くだけでも良い運気を取り込むことができそうですね。

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