パワーストーン 浄化 塩水

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日常生活の中の様々な場面でちょこちょこと使われている塩。

 

なぜ浄化といえば塩なんでしょうか？

 

お弁当の定番といえば、おにぎり。

 

私はちょっと強めに塩が効いているくらいが美味しいなぁと思うんですが、あの塩むすびも実は一種の浄化なんです。

 

塩には雑菌の繁殖を防ぐ作用があり、食べ物の腐敗を効果的にブロックしてくれます。

 

おにぎりを作る時に塩水を使うのは、「ランチタイムまで、おにぎりが悪くなりませんように」という意味もあるんですよ。（実際には、ちょっと手につけたくらいの塩の量ではあまり効果がないそうですが･･･）

 

漬物も似たような感じで、野菜を長持ちさせるための生活の知恵だったんですね。

 

「塩水でうがいすると口内炎が早く治る」なんて話も聞いたことありませんか？

 

つまり、昔の人は塩が強い浄化作用を持っていることをよく知っていたんです。

 

スピリチュアルなグッズの浄化アイテムとしても定番で、パワーストーンのお清めにも使っている方が多いんですよ。

 

パワーストーンの専門書などを参考にしてみたところ、塩水の濃度はそれほど厳密に決まっているわけではなさそうです。

 

一例として参考にしたいのが「3.5％」という塩分濃度。

 

100mlの水に3.5gの天然塩を溶かすとこのくらいの濃度になるんですが、この程度の濃さの塩水で浄化するとちょうどいいとおっしゃるヒーラーさんもいました。

 

面倒なのはこの塩水を作るプロセスだけで、あとは作った塩水にパワーストーンを入れて一晩程度放置するだけ。

 

翌朝、流水で軽くすすいで水分を取り除けば浄化完了です！

 

ただ、塩水を使った浄化では、石の種類によっては変色したり割れたり、溶けてしまったり･･･とパワーストーンがダメージを受けてしまうことがあります。

 

塩水がダメなら、塩を敷き詰めたグラスとか盛塩の上にパワーストーンを置いておくっていうのはどうなんでしょうか？

 

それなら「溶ける」なんてことはないのでは？･･･と思ったりしますが、塩そのものが苦手なタイプのパワーストーンもあるので注意が必要です。

 

【塩分が苦手な石の代表例】

• ターコイズ
• カルサイト
• マラカイト
• フローライト
• ムーンストーン
• コーラル
• アズライト
• アポフィライト
• アマゾナイト
• アメジスト
• アラゴナイト
• アンバー
• インカローズ
• エメラルド
• エンジェライト
• オパール
• クリソコラ
• スギライト
• サンストーン
• セラフィナイト
• セレナイト
• セレスタイト
• ソーダライト
• タイガーアイ
• チャロアイト
• パイライト
• ピンクスミソナイト
• ヘマタイト
• ラリマー
• ラピスラズリ
• レピドライト
• パール

 

これらのパワーストーンの中には、ちょっと汗がついた程度でも変色してしまうくらいデリケートなものもあるんですよ。

 

「盛り塩の上に数時間置くくらい、どうってことないだろう」と私もやってしまったことがあるのですが、塩って意外としつこく付着してくるので、しっかり拭いて取り除いたつもりでも表面に粒子が残っていたりします。

 

浄化してキレイにしてあげるつもりが、かえってパワーストーンの能力を損なってしまったのでは意味がないです。

 

「塩水じゃないから大丈夫だろう」と軽く考えず、個々のパワーストーンの性質をしっかり確認した上で適切な浄化方法を選んであげてくださいね。

 

それが、パワーストーンへの愛と感謝の表し方です。

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