仕事運 盛り塩

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塩を盛って邪気を祓う。

 

考えようによっては、なんともおまじないちっくな儀式です。

 

その効果やいかに！？

 

子供の頃、お店や普通の民家の前に塩が盛ってあるのを見て、「これは何なんだ？」と不思議に思っていました。

 

やがて塩には浄化作用があることを知りましたが、正直、「盛り塩」の意味や効果については眉唾ものだな･･･と感じていたのです。

 

しかし、なんだかツイていないと感じた時や体調不良が続いた時に玄関に盛り塩を置いてみたところ、いろんなことが上手く運ぶようになって霧が晴れたように気分が前向きになれました！

 

このエピソードからも分かるように、塩には邪気を清めるだけではなくツキを呼ぶ作用もあります。

 

盛り塩をすることによって空間の“気”のバランスを調整することができますので、そこに身を置く私たちの心身の状態も整うというわけです。

 

もともとは神様へのお供えとして使われていたのですが、最近は私たち一般市民の生活にもすっかり定着していますよね。

 

さらに、風水を活かして方角や塩を盛る器の色にもこだわると、仕事運を効果的に強化することができるんですよ。

 

よく見かける盛り塩は、陶器のお皿に三角形に固められた塩が盛りつけられたもの。

 

あの塩はどこから持ってくるの？特別な場所で調達しなければならないの？･･･と、疑問をお持ちの方も多いことでしょう。

 

盛り塩に使う塩は、スーパーなどで手に入る市販の物で構いません。

 

ただし、科学塩ではなく天然の粗塩（天日塩、岩塩など）を選びましょう。

 

にがりやうまみ成分などの成分が添加されているものは避け、あくまでも“混じりけのない天然もの”をセレクトするのが運気アップのポイントです。

 

自分の家から見て吉方位にある場所で取れた塩なら、べストです！

 

次に盛り方ですが、一般家庭で使う際にはキレイな三角形に盛らなくても大丈夫ですよ。

 

あれはあくまでも「神様に形あるものをお供えする」という伊勢神宮の風習ですし、焼き固める都合上、三角形が良かったというだけのこと。

 

そこにこだわる必要はありませんので、お皿にティースプーン1～2杯くらいの量を載せるだけでOKです。

 

ただ、平べったく置くだけではなく、少しでも“山”の形にすることが大事！

 

霧吹きなどでちょっと湿気を加えると形を作りやすくなりますよ。

 

次に、盛り付けるお皿と方角ですが、仕事運を良くするためには「赤いお皿に乗せて、部屋の中心から見て東」に置くのがオススメ。

 

仕事運を司る東のパワーを高めることができます。

 

また、就職・転職の成功を願うのであれば「南西」、出世開運には「北西」「北東」がオススメです。

 

もし可能であれば、職場のデスクまわりにも盛り塩をしておきたいところですね。

 

苦手な上司がいる方角に置けば、トラブルを回避できるでしょう。

 

ちなみに、盛り塩は最低でも週に1回は交換しましょう。

 

厄を吸い込んでいますので、そのまま使い続けるとかえって仕事運を落としてしまう結果になります。

 

些細なことでイライラして、仕事に集中できない。

 

そんな時は、周りの人にもキツい言葉を発してしまったりして、人間関係もギクシャクしてしまいがちです。

 

そこでオススメなのが、以下に紹介する風水テクニック。

 

「ピンク色の器に盛り塩をして部屋の北側（職場なら、自分のデスクの北側）に置く。さらに、東南と南西にはグリーンの器で盛り塩をする」

 

風水では北は「心身の安定を司る」と言われている方角です。

 

北を中心とする「三角トライアングル」に盛り塩をすることで、イライラを鎮めて心身を穏やかにしてくれるんですよ！

 

気持ちの安定は仕事運にもきっと良い変化をもたらすはずです。

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