ドラム式洗濯機を12時間でリフレッシュ!正しい掃除の仕方
一般的な縦型の洗濯機に比べて「掃除の仕方が複雑そう」と思われがちなドラム式洗濯機。
しかし、こまめにお掃除していればそれほど大変なことはありません。
ただし、場所によっては時間のかかるパーツもありますので、メンテナンスは時間の余裕がある時に行うことをオススメします。
さっそく、ドラム式洗濯機の掃除の仕方を一からチェックしていきましょう。
風水的に見れば、洗濯機には汚れた“気”が付着していると考えられます。
私たちは身に着けるものから運気を吸収しているという考え方もありますので、汚れた洗濯機で洗った服では運気が上がらない(むしろ下げてしまう)ということ。
正しい掃除の仕方をチェックして、洗濯機をリフレッシュしましょう。
良い香りの洗剤や柔軟剤を使っているのに、なぜだか洗濯物がクサイ。
そんな時は、洗濯槽の裏側が汚れている可能性があります。
もっと言えば、カビが発生しているのでしょう。
この場合は、ドラム式洗濯機のメーカー各社が推奨している洗濯槽クリーナーを使えばキレイになります。
ただ、実はどのメーカーの物も基本的に成分は一緒なので、こちらの商品のように「全てのメーカーに共通して使える」ことをアピールしているクリーナーもあります。
パナソニック 洗濯槽クリーナー ドラム式洗濯機用 750ml N-W2
掃除の仕方は以下の通りで、マニュアル通りにやれば簡単にキレイになりますのでご安心ください。
【洗濯槽の掃除の仕方】
- 洗濯機の中をカラにして、「槽洗浄コース」を選択する。
- 給水が始まったら一時停止を押し、ドアを開けて洗剤を投入。
※この時、50度以下のお湯も一緒に入れると汚れが落ちやすくなります。
- ドアを閉めてスタート。
- 11時間、つけ置き放置。
- すすぎと脱水。
- 乾燥させる。
メーカーが推奨しているクリーナーであれば、カビを「はがす」のではなく「溶かして」除去してくれます。
よって、剥がれたカビが排水口を詰まらせる心配もありません。
上で紹介したのは、実際に洗濯槽にカビが発生してしまって困った現象が生じている時の掃除の仕方です。
できれば、そうなる前に対策をしておきたいですよね。
そこで、予防策としてはこんな掃除の仕方が推奨されています。
月1回の塩素洗浄
洗濯槽を、衣類用の塩素系漂白剤で洗浄する方法です。
基本的な手順は洗濯槽クリーナーを使う場合と同じで、入れる洗剤が違うだけです。
塩素には除菌効果がありますので、習慣化することでカビの発生を効果的に抑えることができるでしょう。
週1回の「乾燥」
カビは、ジメジメと湿度が高く暗い場所が大好きです。
まさに、洗濯槽は彼らにとっての楽園。
そこで、洗濯槽を定期的に乾燥させることで湿度を下げ、カビにとって「住みにくい環境」にしてしまおうというわけです。
メーカーを問わず、ドラム式洗濯機には庫内を乾燥させるコースがあるはずですから、その機能を使って週に1度は槽内をカラッとさせましょう。
他にも、ドラム式洗濯機では汚れに気を付けるべきパーツがいくつかあり、それぞれの掃除の仕方はざっくりとまとめると以下のようになります。
乾燥フィルター
取り外しができる1枚目と、取り外せない奥側の2枚目があります。
ここにゴミが溜まるとうまく乾燥できなくなりますので、月に1度は、1枚目を水洗いしてゴミを落としましょう。
細かい汚れは、水の中でこすって洗い流します。(濡らした後はしっかり乾燥させましょう)
奥側のゴミは、割りばしでかきだして掃除機で吸い取りましょう。
※わりばしを落とさないように注意!(あらかじめ落下防止の紐などをつけておくと安心ですね。落としたら、紐を引っ張れば良いので)
排水フィルター
ここもゴミが溜まります。
月に1度は取り外し、ゴミを除去して水洗いしましょう。
フィルターを取り外した奥側の汚れは、100均でも手に入る細長いブラシ(コップを洗う用のものが便利です)を使って落とします。
ドアパッキンの溝
盲点ですが、ここもゴミが溜まりやすい場所です。
掃除の仕方は、パッキンをやさしくめくって挟まっているゴミを取り除きましょう。
見えているゴミを引っ張ると、詰まっていたゴミが紐状になって剥がれ落ちてきます。
洗剤ケース
洗剤や柔軟剤が固まってこびりついていたりします。
それもカビ発生の原因になりますので、週に1回はケースを取り出して水洗いしましょう。
細かい部分の汚れは使用済みの歯ブラシをつかうとうまく落とせます。
排水口
ここにゴミが詰まると悪臭の原因になります。
月に1度は排水ホースを取り外して、ゴミが詰まっていないかチェックしましょう。
髪の毛が絡んでいたりすることも多いので、割りばしなどで取り除き、細かい汚れは使用済み歯ブラシでゴシゴシこすった後、水で流します。
このように、ドラム式洗濯機にはまめに掃除をすべきポイントがいくつかあり、掃除の仕方がある程度、決まっています。
ポイントをおさらいしておくと、
- 「臭い」と思ったら、まずは洗濯槽のカビを疑ってみよう
- 洗濯槽の掃除には専用のクリーナーがある
- 乾燥フィルターや排水フィルターのゴミも定期的に取り除くべし
- ドアのパッキンにもゴミが挟まりやすい
- 洗剤ケースの汚れもカビ発生の原因になる
- 排水口の汚れも悪臭の原因
こうして見てみると「ドラム式洗濯機の掃除って大変!」と思われるかもしれませんが、「大変」にしてしまうのは自分自身。
ゴミや汚れを溜めなければ軽く水洗いする程度でOKなパーツも多いので、せめて月1回は全体をチェックするという心がけが大事です。
白い物を気持ちよく“白いままで”着られるために、そしてお気に入りの柔軟剤の香りを楽しむために。
洗濯機はいつもピカピカの状態をキープしたいものですね。
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