厄除け 埼玉

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電車に乗って小一時間も揺られればトトロの世界さながらの森でまったり1日を過ごすこともできちゃう！というのが埼玉県の魅力。

 

日帰り旅行を兼ねて、ふらりと厄除けの旅に出かけてみませんか？

 

埼玉県で最も人気のある厄除け神社といえば、やはり大宮の氷川神社でしょう。

 

「氷川神社」と名の付く神社は数多くありますが、ここはその総本社。

 

起源は今から2,000年以上も前の第五代孝昭天皇の時代にまで遡るという、大変歴史の古い神社です。

 

祭神であるスサノオノミコトは、イザナギノミコトとイザナミノミコトの子供であり、天照大神の弟。

 

人々に災厄をもたらす悪の化身であるヤマタノオロチを退治したというエピソードから、「厄除けの神様」として信仰されるようになったのだと言われています。

 

あのヤマトタケルノミコトも、東国征伐に際してこの氷川神社で必勝を祈願したのだとか。

 

鎌倉・足利・北条・徳川･･･と、武士の時代にも厚く信仰されていたということですから、「武士が心のよりどころにするくらいだから、よっぽどすごいご神徳があるんだろうな！」と期待感が高まりますね。

 

ご祈祷は予約不要で9時～16時の間で受付順に執り行われます。

 

ただし、なにしろ大変人気のあるパワースポットですから、時期によっては混雑の為に人数制限がかかることもありますのでご注意を。

 

所要時間は約20分で、祈祷料は5,000円～です。

 

厄除けも気になるけど、なんといっても結婚したい！

 

せっかく厄除けに行くなら、縁結びのご利益のある神社でなければ意味がない！

 

という方は、埼玉県川越市の川越八幡宮へGO！

 

「縁結びイチョウ」と呼ばれるイチョウの木が有名ですね。
（※風水では、その生命力にあやかって「縁起の良い木」とされています。ただし、普通の家の庭木とするには注意が必要な木でもあります。）

 

毎月第一・第三日曜日には「良縁祈願祭」も行っていますので要チェック！（予約が必要です。）

 

この神社の起源は1030年、第一条天皇の時代にさかのぼります。

 

創建したのは甲斐守であった源頼信で、朝廷に謀反を企てて「長元の乱」を起こした平忠常を討つためにこの地で必勝祈願を行ったことが起源だと伝えられています。

 

忠常の軍を打ち破り、乱を平定することができたことから、神のご加護に感謝してこの神社を創建したのだそうです。

 

また、氷川神社の信仰の元になっているのは「子を想う母の愛情」なのだとか。（具体的には、ご祭神である応神天皇とその母・神功皇后の親子愛です）

 

実際に出かけてみるとわかりますが、確かに、大きくて温かな“何か”に包まれているような安心感を覚える神社ですよ。

 

厄除け祈祷に関しては全体の流れがイラストでわかりやすく解説されたPDFが公式HPに掲載されていますので、そちらを参考にされると良いでしょう。

 

初穂料は5,000円～です。

 

最後は、埼玉県内で近年最も注目を浴びた神社をご紹介しましょう。

 

それは、久喜市の「鷺宮神社」。

 

『らき☆すた』というアニメのモデルとなった神社で、これを機に一気に参拝客が増えたとのこと。

 

具体的には、アニメ放映前の2007年が13万人→放映後の2008年が30万人！と、倍以上の伸びとなっています。

 

その後も、40万人超えの数字をキープしているそうですよ。

 

改めて、メディアの力って、スゴイですね･･･。

 

時々、コスプレのイベントなども開催されているようなので、それも集客の要因の一つと考えられるでしょう。

 

中世には武士による信仰も厚かったということで、歴史上の名だたる武将たちがこの神社で必勝を祈願したと伝えられています。

 

（源義家、源頼朝、源義経、北条時頼、北条貞時、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康･･･等々）

 

厄除け祈祷については、予約は不要。

 

朝9時～16時半の間で随時受付を行っています。

 

祈祷料については明記されていませんので、事前にお電話で問い合わせておくと安心ですね。

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