厄除け 滋賀

トップページ ＞ 風水で厄除け！幸せな運気をぐいぐい呼び込む考え方 ＞ 滋賀県内で口コミ評価の高い厄除け神社を3ケ所厳選してご紹介

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滋賀県は、戦国時代のメイン舞台とも言えるエリア。

 

武将たちの強運を支えた神社で厄除けすれば、なんだかご利益がありそうではありませんか！？

 

滋賀県内で特に知名度の高い厄除けスポットといえば、草津市の「立木神社」でしょう。

 

起源は称徳天皇の時代であった767年にさかのぼります。

 

御祭神であるタカミカヅチのミコトがこの地を旅していた時、手にしていた柿の鞭を大地に刺したところ、その木が根付いて枝や葉が茂り出したのだとか。

 

村人たちはそのご神徳を崇め、柿の木が茂った場所に社殿を建てて「立木神社」と名付けたということです。

 

ちなみにここは、「征夷大将軍」として東北を制圧したことで有名な平安時代の武将、坂上田村麻呂も厄除けをした神社としても知られています。

 

当時、東北はよくわからない異国のような存在でしたから、その鎮圧に成功したというのはかなりの強運の持ち主ですよね。

 

兵を使うことに関しては天性の才能があったと言われていますが、立木神社のご利益も、その功績をバックアップする一つの要素になっていたのではないでしょうか。

 

厄除け祈祷は事前予約なしで、毎日9時～16時の間で受付けてもらえます。

 

祈祷料は6,000円～です。

 

さて、坂上田村麻呂といえば、滋賀県内にはもっとゆかりの深い厄除け神社があります。

 

甲賀市の「田村神社」は、なんと主祭神として坂上田村麻呂公を祀っているんです。

 

この神社がある場所は滋賀県と三重県の県境であり、かつてはお伊勢参りの交通の要衝だったのだとか。

 

ある時、「鈴鹿峠に悪鬼が出て旅人を悩ませている」というウワサを聞いた嵯峨天皇は坂上田村麻呂公に命令してその交通障害を解決させたのだとか。

 

その功績を称え、この地に坂上田村麻呂公を祀るようになった･･･という言い伝えがあるそうです。

 

また、この地で疫病が流行した時に厄除け大祈祷を行ったところ疫病が鎮まったということから、坂上田村麻呂公は「厄除けの大神」として崇敬されるようになったとのことです。

 

この厄除け大祈祷の風習は現在も引き継がれており、「田村まつり」という形で毎年2月17日～19日に開催されています。

 

「境内を流れる御手洗川に年齢の数だけ豆を流すと厄が落ちる」という言い伝えのある「厄豆落し」は有名ですよね。（1袋200円です。）

 

200店を超える屋台や露店が出るということで、この時期はかなりのにぎわいになるようです。

 

厄除けの祈祷に関しては、事前予約なしで毎日9時～16時で受付てもらえます。

 

初穂料は5,000円～です。

 

最後は、武将つながりで豊臣秀吉と関係の深い長浜市の「豊国神社」をご紹介しましょう。

 

長浜と言えば、秀吉が城主として治めていた土地。

 

そのご縁にあやかり、豊国神社では主祭神として秀吉公を祀っています。

 

江戸時代（要するに徳川家の時代）には幕府の命令で秀吉信仰が禁じられたために豊国神社の社殿が取り壊されたこともあったそうですが、町民によって祭神は守られ、恵比寿神を祀る神社で密かに祀られていたのだとか。

 

その後、明治維新を経て再建されたということですから、逆境に負けない底力のありそうな神社です。

 

確かに、厄除けのご利益は期待できそうですね！

 

厄除けをご希望の方は、1月に開催される「豊国神社　厄除大祭」に出かけてみると良いでしょう。

 

多くの露店が並ぶ一大イベントで、毎年大勢の参拝客が訪れるそうです。

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