西新井大師 厄除け 返却

トップページ ＞ 風水で厄除け！幸せな運気をぐいぐい呼び込む考え方 ＞ 返却すべき？西新井大師の厄除け札を返却する意味と方法

ツイート　　

 

長いようにも、短いようにも感じられる厄年の3年間。

 

律儀にお札に手を合わせていた方も、そうでない方も。

 

まずは今、命があることに感謝しましょう。

 

厄除けの最後にいただく、お札やお守り。

 

西新井大師の公式サイトによれば「粗末にならないところでおまつりしてください」とのこと。

 

部屋の中のちょっと特別な場所に安置し、日々手を合わせて過ごす３年間･･･。

 

さて、その「厄年」の３年間が終わったら、そのお札はどうしましょうか？

 

厄除けのお札は、仏様の分身のようなもの。

 

「もう、用はないから」とゴミ袋にポイ！？･･･では仏様に対してあまりにも失礼ですよね。

 

みなさんはどうしていますか？

 

正式には、そのお札をいただいたお寺に返却して供養してもらうのがベスト。

 

西新井大師でも、常時、お札の返却を受付けています。

 

「お札の返却って、お正月とか節分の時でなければ受付けてもらえないのではないの？」

 

と思っている方も多いようですが、西新井大師では毎日16時半まで受付けていますのでご安心を！

 

「厄」に見舞われている期間中、ずっと家族の無事を守ってくださったお札ですから、お礼の気持ちを込めてぜひとも返却に行きたいところ。

 

西新井大師では、本堂の手前に古いお札やだるまを納める場所がありますので、そこで手続きをすることになります。

 

この時、「お気持ち」として供養料が必要になる･･･ってご存知でしたか！？

 

あくまでも「お気持ち」なので金額に指定はありませんが、どうやら「1000円」が一つの目安になるようです。

 

もちろん、「ただ返却に来ただけなのに、それはちょっと高過ぎる！」と感じるのであれば100円でも良いんですよ。

 

無理がない範囲内で、感謝の気持ちを表しましょう。

 

ちなみに、西新井大師に返却できるのは「木札、お守り、だるま、熊手、正月飾り」のみ。（もちろん、厄除けのお札はOKです！）

 

持ち運びに使ったビニール袋から出して納め、袋は持ち帰るようにしてくださいね。

 

さて、返却した厄除けのお札はどうなってしまうのか、気になりませんか？

 

厄年から身を守ってくれたお札は、家の中の悪い“気”を吸収してくれたとも解釈できます。

 

つまり、本来は私たちがダイレクトに受け取ってしまうはずだったネガティブなあれこれを、”代わりに”引き受けてくれたと考えられるわけで。

 

西新井大師に限らず、お寺や神社では「お炊き上げ」という儀式で供養（浄化）します。

 

簡単に言うと、火で燃やして天に還すということです。

 

「燃やす」って、なんだか過激！縁起が悪そう･･･

 

と、思われるかもしれませんが、大切にしていたモノに感謝を込めて供養するという意味があり、非常に美しい浄化法の一つなんですよ。

 

西新井大師でもらった厄除けのお札やお守りがまだ手元にある･･･という方は、一刻も早く返却を！

 

時間的・距離的な事情で行けない場合は、近所のお寺でも受付けてもらえる可能性があります。

 

大事なのは「感謝」の気持を込めて供養することですから、まずはお寺に問い合わせてみましょう。

ツイート　　

スポンサーリンク