厄除け 40歳

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30代から40代！いよいよ、おっさん世代の仲間入りです。

 

心身ともにダメージを受けやすいお年頃だからこそ、完全武装で望みたいところ。

 

まずは何をしたら良いのでしょうか？

 

うちのダーリンは、今年の秋に40歳の誕生日を迎えます。

 

20代から30代に入る時にもちょっとした心理的葛藤があったりしますが、それが30→40代となるとこれまた感慨深いようで。

 

男性の場合は「おっさん」度合が増してくる年齢でもありますので、

 

「ああ、いよいよ自分も“中年”の仲間入りか･･･。」

 

と、受け入れ難い現実を突きつけられているようであります。

 

さて、そこで私が去年からしつこく言ってきたのは「厄除けを受けてよ！」ということ。

 

満年齢で40歳ということは数え年では41歳ですから、いわゆる「前厄」。

 

42歳の本厄に向けて、少しでも除けられる災厄は除けておきたい！

 

厄年には周りの人に災厄が降りかかるとも言われていますので、妻としては何がなんでも厄除けに行ってもらわなければ困ります。

 

再三、忠告してきたにも関わらず、しれっと初詣に行く約束をドタキャンした夫。

 

そのせいかどうかはわかりませんが、私は新年早々に天ぷら油で腕をヤケドしたり、ジョギング中に転倒して小指の骨を折ったりと散々な目に遭いました！！

 

決して、彼を怖がらせるためにわざとやっていたわけではありませんが。

 

風水やスピリチュアルは全く信じないという彼も、これにはさすがに「ヤバイ」と思ったのか、自主的に厄除けへ行ってくれました。

 

42歳は男性の大厄ですから「40歳のうちから大きな神社やお寺で厄除けを」とも考えたようですが、やはり大切なのは場所にこだわることではなく「気持ち」。

 

「40歳から42歳までの3年間、連続して行けるように」ということで、近所のお寺で護摩祈願を受けてきました。

 

ともすればネームバリューのあるお寺のほうが厄除けのご利益も高いように思われますが、厄除けに行ったことで満足してしまっては意味がありません。

 

授与されたお札に日々手を合わせ、本厄、後厄も御祈願に行って、厄が明けたらお札を返しに行って。

 

と、そこまで徹底しようと思えば、やはり近場のお寺のほうが行きやすいですよね。

 

大厄というのは「大役」とも言われるように、社会的にも大きな“役”が回ってくるお年頃でもあります。

 

夫の40歳の誕生日をお祝いするかのように、我が家にも今年は町内会の役員が回ってきました。

 

元々、人付き合いが苦手な夫。

 

最初は「あー。だりー。面倒くせー」と不満たらたらで、作業は全て私に丸投げ状態でしたが･･･。

 

厄除け祈願を受けてなにかしら思うところがあったのか、最近は会合なども積極的に参加しています。

 

町内の神社の清掃も、「自由参加」であるにも関わらず自主的に参加。

 

神社をキレイにすることは自分自身の穢れを落とすことにもつながるでしょうし、こういった行事の一つ一つもある意味では「厄除け」といえるのかもしれません。

 

「厄年に大役を引き受けると運が開ける」という説もありますし、「厄年だから」と内向きになったり悲観的になったりせず、どんどん活動の範囲を広げるのも良いかと思います。

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