草津で厄除けといえばココ!併せて楽しみたいイベント情報
群馬県吾妻群にある草津温泉は、「日本三名泉」に数えられる温泉の一つ。
観光・湯治がてら厄除け祈祷を受けるとしたらどこがオススメ?
ここでは、草津で人気の神社と、併せてチェックしておきたい厄除けイベントについてご紹介します!
温泉で身も心もデトックス。
それだけでも十分に厄を払う効果が期待できますが、せっかくですから神様・仏様にもご挨拶をしておきましょ!
温泉でひと汗かいたあとの爽快感ってたまりませんよね。
風水では、身体に着いた垢を落として身を清めることも厄を払うことになるので、温泉に出かけること自体が一つの「厄除け」とも言えます。
草津温泉では、温泉効果に加えてなんともご利益のありそうなイベントが開催されているんですよ!
それが、5月の最終日曜日(もしくは6月最初の日曜日)に開催される「氷室のふるまい」。
白根山の谷から取り出した天然の万年氷に石楠花の花を添えて神前に供える「氷奉納の義」には、湯治客の無病息災を祈念するという意味があります。
神事の後には、その名の通り氷(あずき氷)がふるまわれます。
天然氷を使ったかき氷は、舌触りがやわらかくて格別に美味しいですよね!
風水では「氷」はお清め・浄化を象徴するアイテムでもありますので、これを食べることにも厄除けに似た意味がありそうです。
さて、そんな草津温泉で厄除け祈祷といえば、光泉寺が人気です。
奈良時代の僧、行基によって開山されたという由緒のあるお寺。
同じく草津にある白根神社の別当寺(神仏が融合されて信仰されていた時代に、神社を管理するために置かれた付属の寺。神宮寺とも言います。)として、1200年に再建されたと伝えられています。
こちらで祀られている釈迦如来像は、「元禄時代に東大寺公慶上人が造った」という説がありつつも真偽は不明でしたが平成17年の調査でそれが事実であることが判明!
300年もの年月を経て真相が解明し、注目されるようになったことから「遅咲き如来」の名で親しまれています。
この如来をモチーフとした「遅咲きお守り」もありますので、
- 「人生、これからが勝負!」
- 「一花咲かせてやろうじゃないか」
という方はぜひ自分へのお土産に!!
厄除け祈祷については、公式HPには明記されていないようですので要問合せですね。
ただ、花祭りというイベントの中で「厄除け護摩供養」の時間が設けられています。
観光を兼ねて行くなら、このお祭りのタイミングを狙って出かけてみるのもアリではないでしょうか?
毎年5月8日に開催されるこのお祭りは、お釈迦さまのご誕生を祝うというもの。
併せて、私たち自身がこの世に生を受けたことに感謝し、また子供達の成長を祈願するという意味もあります。
屋台も出て大変にぎわうお祭りですから、草津温泉観光のスケジュールを立てる際にはぜひチェックしてみてくださいね。
さて、同じ「草津」でも、こちらは滋賀県の草津市にある厄除け神社。
「草津で有名な厄除け神社」で検索すると、ここがヒットするようです。
こちらは、あの坂上田村麻呂も厄除けを祈願した神社なのだとか。
坂上田村麻呂といえば、衝突が絶えなかった蝦夷(東北)を制圧したことで知られる人物。(京都の清水寺を創建したことでも知られていますよね。)
朝廷をさんざん手こずらせてきた東北のリーダー的存在「アテルイ」と「モレ」を降伏させるほどの功を上げられたのは、立木神社のご利益かもしれませんよね!?
厄除けについては、予約ナシでも受け付けてもらえますし、電話で事前に予約しておくことも可能です。
受け付け時間は9時~16時で、祈祷料は6,000円~。
毎年、2月3日の節分の日には「厄除御祈祷」のイベントが開催され、餅まきや豆まきで大変にぎわうようです。
「しんみりと厄除けするより、にぎやかな雰囲気の中で厄を払いたい」という方は、こういったイベントの時期を選ぶと良いでしょう。
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